ナイトキャップが寝ている間に脱げる・ずれる場合は、まずサイズ、かぶる位置、髪の収め方、ゴムやリボンの状態を確認するのが基本です。
ロングヘアなら、髪の量に対してキャップの容量が足りているかも見ておきたいポイントです。
何度調整しても寝返りで外れてしまうなら、ナイトキャップの使い方だけでなく、頭に装着する方法そのものが自分に合っているかを考えてみる方法もあります。
この記事では、次の内容を順番に整理します。
- ナイトキャップが脱げる・ずれる主な原因
- 外れにくくするために試したい対策
- ロングヘアの場合に確認したいポイント
- 何度調整しても外れる場合の別の選択肢
ナイトキャップが脱げる・ずれる主な原因
ナイトキャップが朝になると取れている原因は、ひとつとは限りません。
製品のサイズや形状だけでなく、髪の長さや量、かぶる位置、寝ている間の動きなどによっても使いやすさは変わります。
主な可能性として、次のようなものがあります。
- サイズや形状が頭に合っていない
- かぶる位置が浅くなっている
- 髪を入れたときにキャップの中が膨らんでいる
- ゴムやリボンが緩い
- 寝返りや枕との接触で動いている

サイズや形状が頭に合っていない
ナイトキャップが大きすぎると、頭との間に余裕ができて寝ている間にずれやすくなる場合があります。
一方、小さければ脱げにくいとは限りません。髪を収めるスペースが不足したり、締め付けが気になったりすることもあります。
ゴム式、リボン式、筒型、ロングヘア向けなど商品によって形も違うため、まずは使用している商品のサイズ表や対応する頭囲を確認してみてください。
かぶる位置が浅くなっている
髪を入れることに意識が向いて、ナイトキャップ自体が浅くなっていると、枕に触れたり寝返りをしたりしたときに動きやすくなることがあります。
髪を収めたあと、無理なく安定する位置になっているか確認してみましょう。
ただし、額へ強く押しつけるように深く固定する必要はありません。
メーカーがかぶり方を案内している商品なら、その方法を優先してください。
髪を入れたときにキャップの中が膨らんでいる
髪の量が多い人やロングヘアでは、髪を一か所へまとめて入れることで内部が大きく膨らむことがあります。
膨らんだ部分が枕へ当たると、髪の動きにつられてキャップもずれやすくなることがあります。
髪が全部入っているかだけでなく、毛先まで無理なく収まっているかも確認しておくとよいでしょう。
ゴムやリボンが緩くなっている
以前は問題なく使えていたのに最近外れることが増えたなら、ゴムやリボンの状態も確認してみてください。
ゴムは使っているうちに緩む場合がありますし、リボンタイプは寝ている間に結び目が動くこともあります。
調整できる商品なら、きつく締めるのではなく、無理なく安定する範囲に整えるのがポイントです。
寝返りや枕との接触で動いている
サイズやかぶり方に大きな問題がなくても、寝返りによってナイトキャップが動くことはあります。
頭に装着している以上、睡眠中は枕やシーツなどと接触するためです。
ここで、ナイトキャップを外さないために寝返りそのものを減らそうとする必要はありません。
寝返りを我慢するのではなく、自分の寝方でも使いやすい形状かどうかを考えるほうが自然です。
ナイトキャップが脱げるときの5つの対策
原因に心当たりがあったら、現在使っているナイトキャップで調整できるところから確認してみましょう。
1.サイズが合っているか確認する
最初に確認したいのは、ナイトキャップのサイズです。
大きすぎると動きやすくなりますが、「脱げないように」と小さすぎるものを選ぶのも避けたいところです。
髪を入れた状態でも、無理なくかぶれるサイズを基準に考えてみてください。
買い替える場合はS・M・Lといった表記だけで判断せず、頭囲やキャップ部分の大きさなど、メーカーのサイズ表まで確認しておくと選びやすくなります。
2.かぶる位置を調整する
髪を収めたあと、キャップが斜めになっていないか、浅く引っかかっているだけになっていないか確認します。
ナイトキャップの形によって適した位置は異なるため、正しい装着方法が案内されている商品なら、メーカーの説明も確認しておきましょう。
3.ロングヘアは髪の収め方を見直す
長い髪を小さなキャップへ無理に詰め込むと、中が膨らんだり毛先が押し返すような状態になったりすることがあります。
どう入れても窮屈になるなら、かぶり方ではなくキャップの容量が髪の長さに合っていない可能性も考えられます。
4.ゴムやリボンを無理のない範囲で調整する
調整できるタイプなら、寝ている間に簡単に外れない程度へ整えてみましょう。
ただし、朝まで脱げなかったとしても、額に跡が残ったり締め付けが気になったりする状態は避けたいところです。
脱げにくさだけを優先せず、寝ている間も無理なく使える強さを探してみてください。
5.寝返りで動きにくい形状か確認する
位置を調整しても寝返りのたびに取れてしまうなら、ナイトキャップの形状との相性も見直してみましょう。
それでも毎晩のように外れてしまう場合は、「もっと外れにくくする方法」だけでなく、頭に装着しない方法まで選択肢を広げてもよいでしょう。
ナイトキャップを脱げないようにきつく締めすぎるのは避けよう
ナイトキャップが脱げると、「ゴムをもっときつくすれば解決できるのでは」と考えやすいものです。
緩すぎるゴムを適度に調整すること自体は対策になりますが、脱げないことだけを目的に強く締めるのはおすすめできません。
ゴム跡や圧迫感が気になるようでは、毎晩使うこと自体が負担になってしまいます。
「ゆるくすると脱げる、きつくすると気になる」という場合は、ゴムの強さだけで解決しようとせず、サイズや形状を見直してみてください。
ロングヘアでナイトキャップが脱げる場合に確認したいこと
ロングヘアの場合は、頭囲だけでなく髪の長さや量まで含めて無理なく収まるかが重要です。
特に確認したいのは、次の3点です。
- 毛先まで無理なく収まる容量があるか
- 髪が一か所へ偏って膨らんでいないか
- 髪の長さに合った形状を選んでいるか

毛先まで収まる容量か確認する
髪を全部入れるとキャップが大きく膨らむ、毛先がどうしても出てしまうという場合は、容量そのものが足りていない可能性があります。
ロングヘア向けを選ぶときは、頭囲だけでなく、キャップ部分の深さや長さも確認してみてください。
髪を無理にまとめすぎない
キャップを安定させるために、髪を強く結んだり、小さく丸めたりしたくなることもあります。
ただ、きつくまとめると結び跡や圧迫感が気になることがあります。
「動かないように強く固定する」ことだけを考えず、髪を無理なく収められる形かどうかを見るほうが使いやすさを判断しやすくなります。
ロングヘア向けの形状も検討する
一般的な丸型へ長い髪を入れにくい場合は、縦方向にスペースを取ったロングヘア向けのナイトキャップも選択肢になります。
今のナイトキャップが脱げるからといって、ナイトキャップすべてが合わないとは限りません。
ロングヘアで寝るときの髪の扱いや、寝具との摩擦についてもう少し詳しく確認したい場合は、別記事でまとめています。
何度直してもナイトキャップがずれるなら「装着方法」も見直してみる
サイズやかぶり方、髪の収め方を変えても外れてしまう場合は、自分の調整方法だけに原因を求めなくてもよいでしょう。
頭の大きさや髪の量、寝方などによっては、頭に何かを装着して寝る方法そのものが合いにくいこともあります。
ナイトキャップ以外にも、就寝中の髪と寝具との接触を考える方法はあります。
シルク枕カバーなど頭に装着しない方法
ひとつは、ナイトキャップではなく枕カバー側を見直す方法です。
毎晩キャップをかぶる必要がないため、「頭に装着すること自体が苦手」という人には取り入れやすい方法です。
ただし、一般的な枕カバーは髪全体を包むものではありません。ロングヘアでは毛先が枕の外へ出ることもあるため、どこまで髪を包みたいかも考えて選びましょう。
枕側のフードへ髪を収める方法
もうひとつが、枕側に設けられたフードへ髪を収める方法です。
ナイトキャップが「頭にかぶって髪を包む」のに対し、こちらは枕側に髪を収めるスペースを作るという考え方です。
ナイトキャップを何度調整しても寝返りで外れる人や、ゴムの締め付けが気になる人なら、こうした構造の違う方法も候補になります。
枕側で髪を包むSILQAのフードタイプという選択肢
枕側へ髪を収めるタイプのひとつに、SILQA(シルクア)の「シルクセラムピロー[フード]」があります。
この商品は、枕本体とフード付きの専用シルクカバーを組み合わせた構造です。
そのため、「ナイトキャップより優れている」と考えるより、頭に装着する方法が合いにくい場合の別方式として見ると分かりやすいです。
ロングヘアを収めやすい大判フード
SILQA公式では、シルクセラムピロー[フード]について、大判フード設計で、肩より長いロングヘアでも毛先まで内側へ収められると案内しています。
ナイトキャップの中で髪を小さくまとめるのではなく、枕側へ長さを逃がせるところが大きな違いです。
また、公式では毛先までフードの内側に収めることで、寝返りをしても髪が枕からはみ出しにくい設計と案内されています。
もちろん、髪の長さや量、寝方には個人差があるため、「必ず朝までずれない」と考えるものではありません。
実際のフードの形や大きさ、現在の商品仕様を確認したい場合は、公式ページを見てから自分の髪の長さに合いそうか判断すると分かりやすいです。
ナイトキャップとSILQAのフードタイプの違いを簡単に整理
ここまでの違いを、使い方を中心に整理すると次のようになります。

| 比較ポイント | 一般的なナイトキャップ | SILQAフードタイプ |
|---|---|---|
| 髪の包み方 | 頭にかぶって髪を収める | 枕側のフードへ髪を収める |
| 固定方法 | ゴム・リボンなど | 枕とフードを組み合わせた構造 |
| ロングヘア | 髪の長さに合う容量・形状の確認が必要 | 大判フードとして公式案内あり |
| 寝返り | 製品や使い方によってずれる場合がある | 髪が枕からはみ出しにくい設計と公式案内 |
| 取り入れ方 | 現在の寝具に追加する | 枕本体を変更する |
一番大きな違いは、「頭側に装着するか、枕側へ髪を収めるか」です。
現在のナイトキャップに大きな不満がないなら、まずサイズやかぶり方を見直すだけでもよいでしょう。
反対に、いろいろ調整しても外れることが負担になっているなら、別方式まで含めて比べてみると、自分に合う方法を選びやすくなります。
SILQAのシルクセラムピローにはフード以外のタイプもあるため、モデルごとの違いまで確認したい場合は比較記事で整理しています。
⇒ シルクセラムピローはどれがいい?ノーマル・フード・ラージ3種類を比較
SILQAのフードタイプが候補になりやすい人・慎重に選びたい人
候補になりやすい人
- ナイトキャップを調整しても外れやすい人
- 寝返りでキャップがずれるのが気になる人
- ロングヘアをキャップへ収めにくい人
- ゴム跡や締め付け感が気になる人
- 毎晩ナイトキャップをかぶることを手間に感じる人
- 枕そのものを変更することにも抵抗がない人
個人的には、「ゆるくすると脱げる、きつくすると気になる」という状態なら、さらに強く固定する方法だけを探すより、髪の包み方そのものを変えてみるのも自然だと感じます。
慎重に選びたい人
一方、次のような場合はSILQA以外も含めて検討したほうがよいでしょう。
- 現在使っている枕を変えたくない人
- 枕の高さや硬さに強いこだわりがある人
- 生シルクのお手入れを負担に感じる人
- できるだけ価格を抑えて対策したい人
シルクセラムピロー[フード]は、ナイトキャップをひとつ追加するのとは違い、枕本体を含めて取り入れる商品です。
今使っている枕をそのまま使いたい場合は、SILQAにはフード付きの枕カバーという別タイプもあります。
枕本体を替えるか、今の枕を活かして枕カバーを取り入れるかで迷う場合は、それぞれの違いを確認してから判断すると選びやすくなります。
⇒ SILQAの枕と枕カバーはどっち?違いと向いている人を徹底比較
ナイトキャップが脱げるなら原因に合わせて方法を選ぼう
ナイトキャップが寝ている間に脱げる・ずれる場合は、まずサイズ、かぶる位置、髪の収め方、ゴムやリボンの状態を確認してみてください。
ロングヘアなら、頭囲だけでなく毛先まで無理なく収まる容量があるかも大切です。
そして、脱げないようにするためだけにゴムを強く締めるのではなく、無理なく使えることとのバランスも考えておきましょう。
それでもサイズを変えたり、かぶり方を調整したりしても外れてしまうなら、頭に装着する方法だけにこだわる必要はありません。

SILQAのシルクセラムピロー[フード]のように、枕側へ髪を収める方式も選択肢のひとつです。
SILQAが気になった場合は、このフードタイプだけを見て決めるのではなく、口コミや注意点、ほかのモデル、枕カバータイプとの違いまで確認してから判断すると、自分に合うか整理しやすくなります。
まずSILQAについて総合的に確認したい場合は、商品の特徴だけでなく、向いている人・注意点・モデルの違いなどをまとめたページから見ると判断しやすいです。
まずは今のナイトキャップでできる対策を試し、それでも使いにくいと感じたときに、別の包み方まで選択肢を広げてみる。
この順番で考えると、無理に商品を買い替えることなく、自分に合った方法を選びやすくなります。
SILQAのフードタイプを候補にする場合は、最新の商品仕様やカラー、価格、在庫などが変わっていないか、最後に公式サイトで確認しておくと安心です。
