美容や健康のために、積極的に野菜を食べている方は多いかと思います。
でも、忙しさのあまり、自分が野菜のどの部分を食べているのか意識していない方もいるのではないでしょうか?

葉っぱなのか根っこなのか、それとも茎なのか。
そこをしっかりと認識してから食べたほうが、的確な栄養が得られるし、ありがたみも感じられるはず。

特に葉の部分は太陽をいっぱい浴び、美容に役立つ栄養素をふんだんに含んでいます。

今回は、野菜のなかでも葉の部分を食べるいくつかの葉菜類について、栄養や効能、一般的な食べ方などをご紹介します。

野菜は3種類に分けられる

野菜は、食べる部位によって3種類に分けられます。

葉や花などの部分を食べる葉菜類。
根っこの部分を食べる、ニンジンや大根などの根菜類。
実の部分を食べる、トマトやカボチャなどの果菜類。

今回注目する葉菜類は、さらに2種類に分けられます。
葉が閉じて丸い形状をしたタイプの、キャベツなどの結球葉菜類と、葉の広がったタイプである、ほうれん草などの非結球葉菜類です。

キャベツ

キャベツはヨーロッパが原産のアブラナ科の多年草。
種類はなんと60ほどもあります。

スーパーなどで売られている一般的なものが、まず寒玉(冬キャベツ)です。
形が扁平で薄緑。
葉が1枚1枚しっかりしていて、煮ても崩れにくいため、ロールキャベツなどに用いられます。

春玉(春キャベツ)は寒玉に比べて、巻きが緩く、葉が柔らかいのが特徴。
甘みがあるので、サラダなどの生食に向いています。

ほかにも、春と冬の中間的な特徴を持つ高原キャベツ(夏キャベツ)や、やや小ぶりでキレイな球状をした丸玉(グリーンボウル)、葉が紫色をした赤キャベツなどがあります。

葉菜類のなかでも、ビタミンCの量が際立って豊富。
美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。
胃腸の調子を整えるビタミンU、別名キャベジンとも呼ばれる栄養も含まれています。

レタス

レタス

出典:Daian Gan/pexels

レタスはキク科の植物で、これもまた種類が豊富。

一般的なのは、玉レタスと呼ばれる球体になっているレタス。
ほかにも、葉が巻いていないサニーレタス、楕円形のコスレタス、焼き肉などに用いられるサンチュもレタスの仲間です。

水分が豊富でみずみずしく、甘みもあるので、サラダにして食べることが多いです。
カロリーが低いので、ダイエット食にも適しています。

レタスにはビタミンEが含まれていて、抗酸化作用による肌の老化防止に役立ちます。
血流改善効果もあるので、肌の代謝アップにも効果ありです。

ポリフェノールの一種であるサポニンも含まれているので、こちらも抗酸化作用が期待できます。

白菜

白菜は、キャベツと同じアブラナ科の野菜です。

円筒型のものが一般的ですが、頭部の葉が重ならずに尖った形の砲弾型や、頭部が完全に開いた形になっている半結球型。
珍しいものでは、なかの葉がオレンジ色をしている種類などもあります。

鍋をする際によく用いられ、漬物やキムチなどの加工品もおなじみです。

成分としてはキャベツとよく似ていて、ビタミンCが豊富。
カリウムも多く含まれているので、利尿作用によるむくみ防止にも効果があります。

キャベツと違うのは、糖質が低いこと。
100gあたり14Kcal程度なのでダイエットに適した食材だと言えます。

ほうれん草

ほうれん草はアカザ科ほうれん草属の野菜です。

それほど種類に差はありませんが、多くは一代雑種と呼ばれるタイプのもので、葉先が尖った剣葉系と、葉が丸い形をした丸葉系などに分けられます。

生のままではアクが強いので、茹でてから食べるのが基本。
おひたしにしたり、和えものにしたり、パスタやオムレツにも入れたりします。

青々とした色からも想像できるように栄養価がとても高く、美肌作りやアンチエイジングには欠かせないβカロテンや、新陳代謝を活発にするビタミンB群も豊富です。

鉄分を多く含むので、貧血でお悩みの方に相応しい食材と言えるでしょう。

春菊

春菊は、キク科キク属の植物で、菊の仲間です。
葉の切込みが深く、やや肉厚な大葉タイプから、切れ込みが深くなるほどに、中葉種、小葉種などに分けられます。

特徴的なのは、やはり独特の香り。
鍋料理に入れると、良い香りづけになり、食欲を刺激します。
そのまま天ぷらにしても美味しいですね。

春菊もβカロテンが豊富で、美肌やアンチエイジングなどの効果大。
また、香りによる効果も高く、ペリルアルデヒトという香り成分により自律神経のバランスが整い、安定した精神状態がもたらされます。

このほか、まだまだ葉菜類には種類がたくさんあります。

なんと根菜だと思いがちな玉ねぎも、実は葉菜類です。
食べるのは根ではなく、葉鞘(ようしょう)と呼ばれる葉の部分なんですね。

もちろん紹介した野菜はどれも食物繊維が豊富。
ですから、食物繊維の整腸作用による美容効果も期待できます。

自分が野菜のどの部分を食べているのかしっかり認識して、カラダに行き渡る栄養を感じながらお召し上がりください。

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